「とってもラッキーマン」は、ガモウひろしによるギャグ漫画である。
週刊少年ジャンプに1993年から4年にわたって掲載された。
連載開始から29話目という異例の早さでアニメ化されたことで、話題を呼んだ。
この作品の主人公ラッキーマンは、とにかくツイている。
その運の良さは宇宙一とも言われ、あり得ない強運で次々に強敵を倒していく。
運はバドミントンの勝敗にも大きく影響する。
ほんの少し運に恵まれなかったために、悔しい思いをするプレーヤーは多い。
そして、運の良いプレーヤーをうらやむ。
その気持ちは、わからないでもない。
しかし、そういう人は、1つ大きな勘違いしている。
それは、「運の良い人は、運が良いから強いのではなく、強いから運が良い」ということである。
強い人は自分に自信を持っている。
この自信がその人に、自然に運を引き寄せる行動を取らせる。
こうして生まれた行動が、さらに自信を深めて、良循環を作るのだ。
運が強い人は、運は自分でつくれるものだということを知っている。
だからこそ、ラッキーがあれば素直に喜び、それを自信に変えることで、さらに大きな運を引き寄せることができるのだ。
■ 今日の格言 「強者はラッキーマンを愛読する」