ビートルズ。
ギネスブックには、最も成功したグループアーティストとして彼らの名前が刻まれている。
解散から40年以上が過ぎた今なお輝き続ける、世界一有名なロックバンドである。
そんな彼らの歴史を振り返ると、1つ面白いことがわかる。
バンドの主要メンバーであるジョンレノンとポールマッカートニーが出会ったのは15歳の頃。
そしてデビューがその5年後。
つまり、ビートルズはプロになるのに約10,000時間を費やしたわけだ。
この10,000時間という時間には重要な意味がある。
モーツァルトが宮廷音楽家になったも、3歳からピアノを始めて10,000時間後。
ビル・ゲイツがマイクロソフト社を作ったのは、中学2年でパソコンに触ってから1万時間後なのである。
この規則性から、10,000時間という時間は「マジックナンバー」と呼ばれ、プロのスキルを身につける目安とされている。
これは、バドミントンをやる上でも、常に意識しておきたい数字だ。
もちろん、10,000時間練習すれば誰でもプロになれるわけではない。
しかし、「これだけやればうまくなれる。」というゴールを設定することは、高いモチベーションを保つ上で高い効果を発揮する。
つらいこと、伸び悩むことがあったら立ち止まって振り返ってみよう。
積み上げた時間は、決してあなたを裏切らないのだから。
■ 今日の格言 「努力派プレーヤーはビートルズがテーマ曲」