シャトルコック同様、バドミントンの試合になくてはならない用具がラケットです。
このラケットにも細かな規約がありますので、1つ1つ確認していきましょう。
バドミントンラケットは「ヘッド」「ストリングドエリア」「スロート」「シャフト」「ハンドル」で構成されています。
私たちが「グリップ」と呼ぶ部分は正式には「ハンドル」なんですね。
「スロート」も最近では「ジョイント」と呼ばれるようになりました。
バドミントンラケットのフレームは全長で680mm以内、幅は230mm以内と定められており、これを超えれば当然公式な大会では使用できません。
また、ストリングドエリアは、平らでなければいけないことも規定されています。
当たり前と言えば当たり前ですが、細かいですね。
一方でその他の形状、素材、重量、色などについては何の規定もされていません。
この点については性能・機能を追求するメーカーや、プレーのトレンドに委ねられているといったところでしょうか。