バドミントンのシャトルには、それぞれスピード番号(飛び番号)という番号が割り振られています。
スピード番号は、1番から5番まであり、数字が大きくなるほど飛びやすくなります。
シャトルは、気温が高くなるとよく飛び、気温が低くなると飛びにくくなる傾向があります。
そこで暑い夏場は、番手が低く飛びにくいシャトルを使い、寒くなってくると、番手が高い飛びやすいシャトルを使って調整するわけです。
ただ、これには例外があります。
それは、標高(海抜)の高い地域で使用する時です。
こういった地域では、気圧が低いため、気温に合ったスピード番号のシャトルを使っても、飛び過ぎてしまうことがあります。
そのため、真冬でもスピード2番など、気温が高い時向けのシャトルが使用されたりします。
ちなみに、スピード番号の規格は、国内全メーカーともほぼ共通となっています。