バドミントンラケットには、シャフトの長いものと短いものがあり、ラケットの全長が663~665mmのものをレギュラーサイズ、それより10mm長いものをロングサイズと呼びます。
ロングサイズのラケットのメリットは、スイングの回転半径が大きくなり、ショットにパワーがつけやすいことです。
シャフトが長くなると、ラケット全体のしなりが大きくなるため、より小さな力で遠くまでシャトルを飛ばすことができます。
シャフトの形状も、
・ヘッド側を細くして、ヘッドのブレを抑えたテーパーシャフト
・シャフト先端にくびれを持たせたガブンシャフト
・シャフトとグリップを一体化して、反発力を増したワンピース構造
など、メーカー各社から様々なものが出ています。
技術の向上で、長くても軽いラケットを作れるようになった現在では、ロングサイズのものが主流になっており、最近ではノーマルサイズより15mm長いものも販売されています。