バドミントンの審判員には、皆さんがご存知の主審・線審(ラインズマン)の他にも
・競技役員長(レフェリー)
・競技審判部長(デピュティーレフェリー)
・競技審判副部長
・サービスジャッジ
というように4つの役職があります。
今回はその中で、競技審判部長(デピュティーレフェリー)について解説していきます。
競技審判部長は、バドミントンの大会運営と審判に関するすべての事項で、競技役員長を補佐する役職です。
もし、何らかの事情で競技役員長が不在となった際は、その代理として、主審が判断できないジャッジへのアドバイスや会場の変更・進行順序やコートの変更・大会そのものの延期や中止といった重要な決断をしなければなりません。
また規約では、競技審判部長をするには、日本バドミントン協会が認定する1級公認審判資格を持っていなければならない、と定められています。
バドミントン大会の審判・運営において、競技役員長とならび、重要な役職と言えるでしょう。