バドミントンには、プレーヤーはどんなことがあっても、ゲームを遅延させてはならないという規約があります。
これを守らないと、注意や警告、最悪の場合は没収試合になることもありますので注意しましょう。
それでは、具体的な遅延の例を見ていきましょう。
まず、足がつったり、ケガをしたり、急に体調が悪くなった場合。
やむを得ない状況とも思えますが、このとき勝手に治療を始めると、体力回復のための時間稼ぎと見なされます。
治療はプレーが中断されてから、主審の許可をとって行うようにしましょう。
ラケットが滑る・目に汗が入る、といった理由で汗を拭く場合も同様です。
また、インターバル以外の時に主審の許可なくコートを離れることは、ゲームの遅延行為になります。
ガットが切れてラケットを交換する・コーチのアドバイスを受けるといった場合は、念のため審判に確認を取ったほうが確実です。
ちなみに、これらの行為をコート内で行うことは認められていません。
必ずコートの外に出てやるようにしましょう。