バドミントンのルールとBWFの関係

BWFルール

BWFとは、Badminton World Federationの略で、世界バドミントン連盟のことです。

1934年に設立された国際バドミントン連盟(IBF、International Badminton Federation)が基盤となっており、2006年の9月に、この名前に改称されました。

主な活動は、世界バドミントン選手権大会・トマス杯・ユーバー杯など国際大会の運営や、ルール改正・世界ランキングの発表などです。

このうち、特にBWFの重要な役割がルール改正。

2006年の9月に世界中で導入されたラリーポイント制も、BWFによるものです。

このことからも、BWFが世界のバドミントンのルール、そしてバドミントンそのものに、多大な影響を持つことがお分かりいただけるかと思います。

さてBWFの本部は、設立以来イギリスのチェルトナムに置かれていましたが、現在はマレーシアのクアラルンプールに移されています。

ちなみに、日本国内でバドミントンの大会・ルールなどを取り仕切る日本バドミントン協会もBWFの下位団体と位置づけられています。

余談ですが、国際大会の審判をするためにはBWFの定める国際レフェリー・公認国際審判員・認定国際審判員といった資格が必要になります。

この資格を受験するためには、日本バドミントン協会の推薦が必要で、試験科目には英語も含まれています。

世界レベルの審判を目指すなら、ルールはもちろん、英語の勉強もがんばらなければいけませんね。


スポンサード リンク

関連記事