今回のテーマはズバリ「バドミントンはダイエットに有効か?」です。
特に女性プレーヤーの方は興味があるのではないでしょうか。
結論から言いますと、答えは、イエスであり、ノーでもあります。
どういうことか、順を追って説明しましょう。
まず、ダイエットを考える上で外せないのがカロリー消費量。
より多くのカロリーを消費する種目の方が、ダイエットに向いていると言われています。
それでは、メジャーなスポーツの消費カロリーを見ていきましょう。
【 種目別消費カロリーの一覧(10分間プレーした場合) 】
●サッカー 95kcal
●水泳 82kacl
●バドミントン 75kacl
●テニス 59kcal
●剣道 59kcal
●柔道 59kcal
●卓球 58kcal
●バレーボール 43kcal
●野球 23kcal
●ゴルフ 23kacl
ちなみに、バドミントンの75kcalは、おにぎり半分くらい。
ということは、2時間くらい練習すれば牛丼特盛くらい(900kcal)のカロリーを消費できることになります。
でも・・・
バドミントンのように100%の筋力を瞬間的に使う運動は、「無酸素運動」と呼ばれています。
無酸素運動のエネルギー源は糖分。
脂肪は燃えてくれないんです。
ダイエットには、脂肪分をエネルギー源に使う「有酸素運動」の方が有利です。
ジョギング、ウォーキング、水泳といった比較的負荷の小さい連続運動がこれに属します。
では、バドミントンはダイエットに全く効果がないのでしょうか?
いいえ、そんなことはありません。
笑顔で話をしながらできる程度の軽い練習は有酸素運動ですから、ちゃんと脂肪が燃えます。
また、練習の中で全身の筋肉を鍛えれば、代謝能力が上がり、カロリーを消費しやすい体になることができるのです。
スリムなバドミントン美人を目指してがんばってくださいね。