シューズは、ラケット同様、バドミントンのプレーに大きな影響を与えるアイテムです。
バドミントンはジャンプ、ダッシュ、ストップの連続。
パフォーマンスを高め、ケガを予防するためにも、自分にあったシューズを選びたいところです。
しかし、一口にシューズと言っても、ローカット・ミドルカット、幅が広いもの・狭いものなどさまざまなタイプがあり、どれを選べばいいのか迷ってしまいます。
そこで今回は最適なシューズを選ぶためのポイントを3つご紹介します。
●シューズの幅と高さ。
一般的に 日本人の足は、甲が高く幅が広いと言われていますが、人それぞれ足の型は微妙に違います。
足幅の広い人は 幅広タイプ、逆に偏平足の人は アーチ型のシューズを選ぶと良いでしょう。
シューズの高さは自分のプレースタイルに合わせて決めます。
高さのあるミッドカットタイプは、足首のホールド性が高いので激しい動きをする人向け。
一方、ローカットタイプは、軽量性に優れているので、速いフットワークが必要な人向けです。
●シューズのサイズ
同じサイズでもメーカーによって微妙な違いがあります。
初めて使うシューズの場合は、必ず試し履きをするようにしましょう。
人間の足は時間によって1cm前後サイズが変わると言われていますから、足が大きくなる夕方に買うのがベスト!
サイズの合わないシューズは疲労やケガの原因になりますので、ピッタリのものを探しましょう。
●シューズの「柔らかさ」
シューズ選びの仕上げとして、最後に履き心地に直接関わるシューズの柔らかさを確かめます。
シューズのかかととつま先を内側に軽く押したときにスムーズに曲がり、かつ押し返してくるものがベスト!
力を入れないと曲がらないほど硬かったり、全然押し返してこない柔らかすぎるものは避けるようにしましょう。