バドミントンショップに行くと、一般的なウェットグリップ、汗をよく吸収するタオルグリップ、デコボコグリップや通気性の良い穴のあいたグリップなど、さまざまな種類のグリップテープが売られています。
バドミントンのプレーに直接関わってくるものですから、気に入ったものを選びたいところです。
持ったときのフィット感を向上させるためには、グリップテープの素材も大切ですが、一番は自分好みの太さに巻くこと!
そこで今回は、オススメの巻き方を1つご紹介します。
まず最初に、ラケットにもともと付いているグリップを剥ぎます。
そして、そこにアンダーラップを巻いてから、その上にグリップを巻きます。
この方法だと、グリップテープだけを重ねて巻くより、微妙な太さの調整がやりやすいんです。
また、こんなメリットもあります。
それは持ったときの弾力感!
しっかりグッと握れるようになりますので、スマッシュなど、特に力を入れて打つショットが打ちやすくなります。
アンダーラップを上手に巻くコツは、グリップエンドから巻いていくこと。
また、伸縮性があるのでギュッと力を入れて巻くようにすると、シワが寄らず、その上から巻くグリップテープも巻きやすくなります。
ただ、グリップを太くする場合、注意する点もあります。
それは、グリップを太くすると、ラケットが軽く感じられるようになり、それまでの感覚が狂ってしまうこと。
全体のバランスを見ながら、自分なりにベストな太さを探していってくださいね。