心が楽になるストレスとの付き合い方

メンバー

物事の受け止め方は人それぞれ。

ある人には他愛のないことでも、人によっては大きなストレスになることがあります。

それは、仕事や日常生活はもちろん、バドミントンチームの中でも言えることです。

しかし、わかってはいてもなかなか解消できないのがストレス。

そこで今回は、手軽で簡単にできるストレスとの付き合い方をご紹介します。

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なにわスマッシュのメンバーは、実力に差はあっても全員バドミントンに対してとてもアグレッシブだ。

練習はもちろん、ランチタイムや休憩中にも活発な意見交換をしている。


それはユウヤとサツキも同じだ。

今日もさっきの練習で気づいたことを話し合おう・・・としたのだが。


どこを探してもサツキの姿が見当たらない。

わずか10分の休憩時間にどこへ行ってしまったのだろうか。


練習再開の30秒前、数人の女姓メンバーと和やかに会話を交わしながら、サツキがコートに戻ってきた。


「おい、話したいことがあったのにどこに行ってたんだよ?」

「話したいこと?じゃあ練習が終わってから聞くわ。」

「いや、だからどこに行ってたんだよ?」

「ど、どこだっていいじゃない。」

「何だ?どこに行ってたか聞いてるだけじゃねぇか。」

「もう、うるさいわね。ほら、練習始まるわよ。」


結局、どこに行っていたのかは聞けずじまい。

しかし、調子が今ひとつで不機嫌な顔をしていたのに、今はどこか晴れ晴れとした顔をしている。


(うーん、わからん。でも、まあいいか。)


グッとラケットを握りしめ、コートに入るふたりであった。

ポイント

ちょっと空き時間ができるとすぐに姿を消してしまう人、いませんか?

その理由はズバリ、ストレスの発散です。


すぐにどこかに行ってしまう人は大抵、ストレスに対しての心の容量が小さい人です。

外の空気を吸ったり、トイレで他愛のない会話をしたりして、こまめにストレスを解消します。


反対に、ストレスに対する心の容量が大きい人もいます。

こういう人は週末で趣味に没頭したりして一気にストレスを解消することができます。


さて、ここで注意したいのは、頻繁に姿を消す人(=ストレスに対しての心の容量が小さい人)には、ストレスとの付き合い方が下手な人が多いということです。

こういう人は、解消しきれなくなるほどストレスを溜め込まないことが大切。

そのために一番簡単な手段としてオススメなのが『会話』です。


ストレスを感じやすい方は、普段から声を出すことを心がけてみてください。

また、頻繁に姿を消す人がいたら、こまめに声をかけてあげると良いでしょう。


<<本日の教訓>>
  ~大掃除より日々の清掃~


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