人には個性があり、人の数だけ意見があります。
それはバドミントンでも同じ。
いくら仲の良いチームでも、意見がぶつかり合うときがあるはずです。
それが発展的な議論になり、より良い意見が出ればいいのですが、気まずくなってしまったら・・・
そんなトラブルにならないためにも、このテクニックを知っておいても損はありません。
それではストーリーをご覧ください。
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人には個性があり、人の数だけ意見があります。
それはバドミントンでも同じ。
いくら仲の良いチームでも、意見がぶつかり合うときがあるはずです。
それが発展的な議論になり、より良い意見が出ればいいのですが、気まずくなってしまったら・・・
そんなトラブルにならないためにも、このテクニックを知っておいても損はありません。
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夕方から練習を開始したメンバーたち。
ひとしきり汗を流して、ようやく休憩時間がやってきた。
最近メンバーの間で流行っているのが、休憩時間にジャンケンをして、負けたほうがジュースをおごるというゲーム。
今日のユウヤとサツキは、どうやらサツキに軍配が上がったようである。
しぶしぶ自動販売機に向かうユウヤ。
やがて、ユウヤが帰ってきた。
受け取ったジュースを開けるサツキ。
「ウワッ、このジュース甘いわね。」
飲んだジュースが、自分の想像より甘かった。
サツキは、ただそれを口に出しただけだったのだが・・・
突然ユウヤが怒り出した。
「あん?何でも良いって言ったじゃねえか!」
「えっ?ちょ、ちょっとユウヤ。どうしたの?」
「うるさい!!」
そこにたまたま通りかかったのがキョウちゃん。
「あ、ユウヤさん。この前貸してもらったCDなんですけど。」
「どうだった?いい曲だろ?」
「うーん、ちょっと私には激しすぎるかも。私はもうちょっと優しい感じの曲が好きなんですけど。」
「そうか。じゃあまた別のやつをもってくるよ。」
「ありがとうございます~♪」
仲良く話をつづけるユウヤとキョウちゃん。
10年以上も歳の離れたキョウちゃんが、なぜかとてつもなく大きく見えたサツキだった。
ポイント
それではさっそく、ふたりの会話を分析してみましょう。
まずはサツキさん。
飲んだジュースが想像と違う味だったことを口に出しただけで、何の悪意もありませんでした。
ところが、ユウヤ君はそれを、何でこんな甘いジュースを買ってきたのかと、自分が非難されたように受け取ってしまったのです。
キョウちゃんはどうでしょう。
サツキさんと同じように不満を口にしていますが、ユウヤ君はまったく気にしていません。
キョウちゃんの会話に注目してください。
あくまでも自分の好みと合わなかっただけ、ということを伝えていますね。
神経質な人は、言葉の裏側を探る癖があります。
そしてほとんどの場合、その意味を自分にとって後ろ向きに捉えるのです。
もうわかりますよね。
自分の意見を言うときは、相手に責任はないということを、さりげなく示してあげましょう。
せっかくのバドミントンの時間を、つまらないトラブルで台なしにしないように、今回のテクニックをご活用くださいね。
【 本日の教訓 】
~想像力は言葉をナイフにする~
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